先日、スマホを使っていた夫の手が
プルプル震え始めてビックリしました。
右も左も震えていて
画面をタッチしづらそうです。
【手が震える】って
加齢現象だけと思っていたのですが
気になって調べてみたら、
いろいろ要因はあるようです。
原因・受診の目安などを調べてみました。
参考にしたサイト
メディカルノート
いしゃまち
手の震え
手が震えると不便なこと
手が震えてしまうと
日常生活では不便なことが多いですね。
・字が書きにくい
・コップの水をこぼしてしまう
・洋服のボタンが留められない
・スマホの画面をタッチしずらい
手の震えの原因(日常)
年齢によるもの
高齢者になると
手が震えてしまう方は多いんですって。
筋肉の衰えや神経細胞の減少が
原因ではないかと考えられているようです。
手先を使う仕事や趣味のある方は
筋肉や神経が衰えにくそうですね。
緊張や怒りによるもの
緊張や怒りで、手が震えてしまう方もいます。
そんな時は深呼吸をして落ち着いてみましょう。
筋肉の疲労によるもの
筋肉が疲労して手が震えることもあるので
入浴やマッサージ、ストレッチなどで
筋肉をほぐしてあげましょう。
ミネラル不足が原因の場合もあるので
バランスよく摂取しましょう。
手の震えの原因(酒・薬剤)
アルコールによるもの
アルコール依存症の症状の中に
お酒が切れると、手が震える。
というものがあるそうです。
専門の病院にかかりましょう。
薬剤によるもの
【薬剤性パーキンソニズム】
薬の副作用で、パーキンソン病に似た症状を
起こしてしまうものがあるそうです。
手の震えや、筋肉のこわばりなど
心配な症状が出た時には
早目に医師に相談しましょう。
手の震えの原因(病気)
本態性振戦(ほんたいせいしんせん)
症状は【震え】。
手の震えの他にも
頭部の揺れや、震え声なども。
40歳以上の人で4%、
65歳以上の人には5~14%
見られるそうです。
パーキンソン病
脳の一部が変性し
筋肉の動きの調整がうまく出来なくなる病気です。
症状としては
・手の震え
・表情が乏しくなる
・筋肉のこわばり
・動作がゆっくりになる
病気の進行は比較的ゆっくりなので
初期には、つまづきやすくなる、などの
些細な症状としてあらわれるようです。
甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンが過剰になる病気です。
症状としては
・手の震え
・暑がり
・大量に汗をかく
・疲れやすい
・めまい
・イライラ
・食べているのに痩せる、など
甲状腺ホルモンの数値異常は
比較的女性に多いそうです。
数値が低い時は、症状も違います。
ちょっと気になるので
そのうち調べて記事にしたいです。
書痙
文字を書き始める前や、書いている最中に、
手が震えたり、痛みを感じたりする
【書痙】という病気があるそうです。
文筆業の方や、緊張しやすい方に
起きやすいそうです。
低血糖
血糖値が低くなりすぎてしまった状態。
動悸、冷や汗、あくびなどの症状がでます。
経験談としては
体から力が抜けて、手が震えました。
飴など、糖分を摂取すれば治まりますが
何度も繰り返すならば、病院へ行きましょう。
脳梗塞
手の痺れや、震えが
大きな脳梗塞の前兆の場合があります。
小さな脳梗塞や、一過性脳虚血発作も
手の震えが起きる場合があります。
手の震え=脳梗塞、ではありませんが
頭の片隅において注意しておきたいです。
小脳疾患
小脳に腫瘍ができたり
小脳梗塞をおこしたりすると
運動全般がうまくいきません。
体幹のバランスが取れなかったり
呂律が回らなくなったり
目が震える眼振がおきることもあります。
多発性硬化症
多発性硬化症は
髄鞘という組織の損傷により
神経の伝達がうまく出来なくなる病気です。
手の震えや、歩行時のふらつき
物が二重に見える、などの症状がおきます。
病院に行った方がいい?
「手の震え位では病院には行かないよ」
という人が多いと思います。
でも、上にも書いたように
怖い病気が潜んでいる場合があるので
気になる方は、病院で相談しましょうね。
受診の目安
【休日・夜間でも急いで受診】
・意識が遠のく
(糖尿病の方は特に注意)
・冷や汗
・嘔吐、吐き気
これらの症状を併発している時は
急いで受診しましょう。
救急車を呼ぶのも有りだと思われます。
【診療時間内に受診】
・症状がひどく、日常生活に支障がでる
【気になったら受診】
・短時間で症状がよくなる
・症状を繰り返さない
何科に掛かればいいの?
手の震えで病院に掛かるっていっても
何科に行けばいいのやら…
原因によって、科は変わるので
まずは掛かり付けの内科で相談するのが
一番いいと思われます。
大きな病院に掛かる時は
掛かり付け医の紹介状を持って行く方が
手間もお金もかかりませんからね。
症状のメモを作ろう
医師に相談する前に
・いつごろから症状があるか
・症状はどれ位続いているのか
・どんな時に症状が出るのか
などをメモしていくといいですよ。
他にも気になる事があれば
忘れないようにメモして行って
医師に伝えるとスムーズです。
病院に行くとテンパっちゃって
聞きたい事を忘れちゃったりしますからね。
(´・ω・`)
夫の場合
さて、冒頭で書きました夫の場合ですが
手が震えていた時は
どんな状況だったでしょうか?
状況・症状
50代半ば男性。
手の震えが出たのは
お昼ご飯の直前。
スマホを使っていたら、
両手が震えて使いづらそう。
同時に、息苦しさ、胸の圧迫感も感じていて
冷たい水を飲んで
自ら落ち着かせていました。
お昼ご飯を食べたら
症状は治まった模様。
たぶん低血糖
ご飯を食べたら治まって
その後は症状は出ていないので
多分、低血糖の症状かしらね?
と夫とふたりで判断しました。
今後、また症状が出るようならば
病院へ行くようにお願いしました。
梗塞系の病気も心配
手の震えと同時に
息苦しさを感じていた事と
ちょっとメタボ体型なので
梗塞系の病気にも注意を払いましょう
と話し合いました。
夫だけじゃなく
わたしもね。(´・ω・`)
脳梗塞、心筋梗塞の予防のことも
調べないといけないですね。
おわりに
アラフィフになると
些細な症状でも気になります。
夫婦二人で
そんなに長生きは望まないけど
健康に暮らしたいと 願っています。
まずは痩せること、と
わかっているんですけどね。
(´・ω・`)
それではまた~♪