先週投稿した、緊急入院の記事には
たくさんのお見舞いコメントやブックマーク、スターなど
ありがとうございました。
皆さまの心遣いで癒されました。
(*´∀｀)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
近々手術をする予定だけど
日程は全然決まってない状態です♪
とりあえず
胆石が暴れて緊急入院になった話を
ぼちぼち書いていこうと思います。
自分のための備忘録ではありますが
だれかの役に立つといいな。
今回は【緊急入院に至るまで編】♪
もともと胆石もちのわたしが
どんな症状に陥ったのか？
緊急入院になった決め手は？
などを書いていきます。
胆石で緊急入院しましたよ
もともと胆石もち
わたしの胆嚢に石があるのは
もともと知っていました。
脂っこい物を食べると
痛みが出る可能性が高いので
普段はなるべく控えていましたよ。
4年前は胆泥でした
胆石を最初に指摘されたのは平成最後の夏。
■■病院で、他の病気の治療中に
血液検査で肝胆系の数値が悪かったので
超音波検査をしてみたら発見されました。
石というよりはドロドロした泥。
【胆泥】と呼ばれていました。
医師の意見は
「胆嚢取るか否かの決定権は患者さん」
「手術するならまた来てください」
その時はひどい痛みはなかったし
悪化した数値もすぐ引きましたので
決断する機会もなく過ごしました。
その後、数年間
健康診断ではずっと問題なしでした。
昨秋の救急搬送騒ぎの時
次に胆石の存在を意識したのは
昨秋、胸部の圧迫感から過呼吸を起こし
救急搬送騒ぎを起こした時。
搬送先は、▲▲病院とします。
この時の血液検査で肝胆系の数値が悪く
CT撮影をしたら胆管が腫れていました。
自分で「あ～胆石のせいかな？」と思い
胆石もちであることを医師に伝えたのですが
その後、碌な検査もしないまま
「わかんないな～なんでだろ？」と言いながら
薬の処方と注射のみの診察が続きました。
3か月後にようやく行った超音波検査で
胆嚢に石があるのが判りましたが
医師からは
血液検査の数値は落ち着いてきたし
特に治療の必要はないです。と言われ診察終了。
「もういいでしょ」と追い返されました。
↑この診断が後の苦痛に繋がります。
(´;ω;｀)
背中のコリ？
▲▲病院での診察終了から約半年経過。
8月上旬ころから
なんだか背中が痛いような
コっているような日が続いていました。
全体的にコリが強いけど
特に右側の中心辺りが痛いです。
これが前兆だったのか
それとも単なる背中のコリだったのかは謎です。
カツ丼おいしかった♪
8月中旬の木曜日。
お盆休み中の夫とお出掛けして
お昼ご飯にカツ丼を食べました♪
おいしかった～♪
コレステロールも気になるし
脂っこい物は普段は避けているのですが
たまには食べたくなっちゃうのです♪
でも数時間後
なんだか背中が痛くなってきたかも。
(>_<)
一旦痛みは治まったけど
帰宅してマッサージクッションで背中をほぐし
湿布を貼ると痛みは徐々に治まりましたが
夕食後、再び痛くなったり、マシになったり。
少しマシな時にお風呂に入って
早めに就寝することにしました。
明日も痛かったら病院へ行こうと
夫と相談しながら眠りにつきました。
夜中にのたうち回りました
日付が変わって金曜日。
目が覚めたのは夜中の3時。
なんか背中が痛い
(ΦωΦ；)
とりあえずトイレに行こうしたけど
背中の痛みでまっすぐ立てません。
歩く姿は、背中を丸めてヨボヨボ。
すごく眠たいのに、背中の痛みに加えて
みぞおち＆右肋骨の下あたりが痛いし
なんだか気持ち悪い。
とてもじゃないけど眠れません。
寝る体勢を変えたり、お水を飲んでみたり
いろいろしてみるけど
痛みはどんどん強くなっていきます。
でも激痛ってほどでもないし
救急車を呼ぶほどでもないかな。
夫を起こして助けを求めようかと悩みましたが
とりあえず朝を待つことにしました。
だんだん外が明るくなってくると
少しだけ気分が楽になった気がします。
近所の〇〇内科医院へＧＯ
朝6時ころに夫が目覚めたので
夜中に痛みでのたうち回ってたと話し
病院へいくことに決定。
ご近所の内科医院へ
近所の内科医院に掛かることにしました。
子どもたちが小さい頃からお世話になっていて
わたしは過去に数回受診したことがあります。
掛かりつけ、とは呼べない頻度ね。
〇〇内科医院と呼びます。
待っている間に楽になってきた
家を出発する時には
痛くてまっすぐ立てない状態だったけど
待合室で座っているうちに、少し楽になった気がして
そこからは普通に歩けるようになりました。
やっぱ胆石ですよね
診察室で昨日からの症状を告げたり
横になってお腹の触診をしたり
今までの病歴を確認。
みぞおちの辺りを押されると
グエッとなる痛みが走ります。
胆石の話をすると
「やっぱそうだよな～」と納得した模様。
▲▲病院で「治療の必要はない」と言われた話は
「その診断はよくないな～」とやんわり批判。
「遅かれ早かれ胆嚢とっちゃった方がいいと思う」と
アドバイスを貰い
手術対応できる病院に紹介状を書いてくれることに。
■■病院へ紹介
「▲▲は手術はやってないから他にしよう」
「狭心症で掛ってる病院がいいと思う」
狭心症で通っているのは
4年前に胆泥が発覚した■■病院。
地域医療との連携もばっちりで
手術もバリバリ行う隣町の大きめ病院です。
さくさく紹介状を書いてくれて
「今、このまま病院へ向かってください。
こちらからも連絡を入れておきます。」
と送り出してくれました。
〇〇内科医院は地域の医院として
素早く、素晴らしい動きをしてくれました。
ありがとうございます♪
隣町の■■病院を受診
〇〇内科医院からの紹介状を持って
隣町の■■病院へ向かいます。
夫の車に乗って30分位、午前11時頃に到着。
この日は比較的すいていたようで
そんなに待たずに診察を受けることが出来ました。
体は楽になってきた
■■病院に到着したころには
体は随分と楽になっていました。
診察前に問診票を記入していると
「座ってる状態は辛くないの？」と
看護師さんが不思議そうに尋ねてきたので
「今はマシになってきました」と回答。
診察⇒いろいろ検査
まずは診察室で医師に症状などを話して
その後いろいろ検査をすることになりました。
尿検査、血液検査、腹部超音波検査をして
その結果を見ながらまた診察することに。
症状的に胆石だとは思うけど
背中の痛みは腎臓の可能性もあるので
尿検査を追加させて欲しいと言われました。
異常なしでも嫌だな
いろいろ検査して回って
診察室の前に戻ると、既に午後の外来時間でした。
わたしの症状はすっかりひいて
今はケロリとしていますし
検査の結果によっては
「異状なし」と言われて帰宅するのかな？
あの眠れないほどの痛みはなかったことに？
なんか、それも嫌だな。
なんて考えながら診察を待っていました。
とんでもない数値でした
暫くして診察室に呼ばれると
「いやあ、思ったより数値が悪くてビックリしました」と
医師が笑っちゃってます。
AST(GOT)：1634（7-38）
ALT(GPT) ：1272（4-43）
LDH_IFCC：1238（124-227）
ALP_IFCC ：174（38-113）
γ-GTP ：203（8-48）
＊（）内は基準値です。
これらは主に肝臓や胆嚢に異常があると高くなる数値。
確かにこれは笑っちゃうくらいに悪い。
緊急入院になりました
尿検査は異状なし。
超音波検査では石をたくさん確認。
血液検査は笑っちゃうほど悪い数値。
医師の話では
胆嚢にゴロゴロある石が一時的に胆管に詰まって
苦痛があったと考えられます。
今は楽になったみたいなので
それが流れ出たのだと思います。
胆石はあるだけでは特に問題ないものだけど
多分また再発しますので取ってしまった方がいいです。
今すぐに手術はできないけれど
今日の血液検査の結果は放置できないので
このまま緊急入院していただきます。
…ということになりました。
(´・ω・`)
入院するために検査が追加
緊急入院することになって
検査が更に追加になりました。
まずはコロナの検査。
鼻の奥をグリグリ～(>_<)
追加の血液検査＆点滴を刺して
レントゲン、CT撮影、心電図。
ひと通り回ったら入院する病棟へ。
病室に案内された時点で夫とはお別れ。
コロナ禍で面会禁止なので
もう退院まで会えないそうな。
おわりに
胆石で緊急入院した時の
【緊急入院に至るまで編】でした♪
長くなってしまいすみません。
医師や看護師さんには
「何を食べたの？」と必ず聞かれて
「カツ丼」と答えると微笑まれました。
胆石発作で来る人はだいたい
豚カツか天ぷらなんですって
(^v^)
胆石って、あるだけでは問題ないけど
動いて胆管に詰まると痛いし
大変な事態になる場合もあるそうです。
胆石もちの方々
わたしのように胆石発作を起こして慌てるより
元気なうちに治療を検討しておくといいですよ♪
次回は入院編を書く予定です。
それではまた(^▽^)/
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