相模六社めぐり・ラストです♪
相模の国・総社
六所神社に行ってきました。
場所は神奈川県中郡大磯町国府本郷
参考にした資料
六所神社HP
Wikipedia
六所神社
六所神社は、神奈川県中郡大磯町にある神社である。
相模国の総社で、毎年5月5日には往古神領であった
大磯町国府本郷の神揃山で国府祭を催行し、
相模国の一宮から四宮および
五宮格である平塚八幡宮の神輿渡御を受ける。
©Wikipedia
神社の概要
第十代崇神天皇の頃
出雲地方よりこの地に氏族が移住せられ
この地を『柳田郷』と名付け
氏族の祖神たる櫛稲田姫命を守護神とし
『柳田大神』と称しました。
御創建は崇神天皇甲申の歳と伝えられております。大化改新後、奉遷歴勅を以て相模国八郡神祇の中心たる
相模国の総社として現鎮座地に遷座いたしました。
その時より、柳田大神に、
一之宮寒川神社
二之宮川勾神社
三之宮比々多神社
四之宮前鳥神社
平塚八幡宮の分霊を合わせ祀り
相模国総社六所神社と称されるようになりました。
©六所神社HP
御祭神
当地に元々あった柳田大明神社に加えて
相模国の一宮から四宮、および平塚八幡宮の祭神が合祀されています。
六社の神を祀ることから六所神社というそうです。
主祭神:櫛稲田姫命
くしいなだひめのみこと
日本神話の八岐大蛇退治のお話しに登場する女神。
こちらの神社で扱っている
櫛のお守りは
良縁、女性の災禍除け
その他、相模国総社として
・一之宮寒川神社
・二之宮川勾神社
・三之宮比々多神社
・四之宮前鳥神社
・平塚八幡宮の分霊を合わせ祀っている。
アクセス
JR東海道線「二宮駅」南口より神奈中バスで約10分
バス停「国府新宿」下車徒歩約5分。
または「大磯駅」より神奈中バスで約14分、
バス停「国府新宿」下車徒歩約5分。
車の場合は国道1号線から曲がってすぐ。
駐車場は台数少なめです。
道が狭いです(>_<)
カーナビを頼りに「あ、ここで左折だね」と
国道一号線から曲がったら
いきなり鳥居がありました。
普段は一礼してから鳥居をくぐるのですが
不意打ちでした。
そして鳥居から神社の駐車場まで
距離は近いのですが、道が狭いです。
(>_<)
途中にあるトンネルは
交差する道路をくぐるタイプで
すれ違い出来ない道幅だけれど
一方通行ではない上に
反対側から車が来るかどうか見えません。
行きも帰りも
【対向車が来ませんように】と
祈りながら通過しました。
駐車場の手前の道もかなり狭いので
大型車の方は厳しいかも?
いざお参り
鳥居
帰る時に、車の中から撮影。
七五三詣の旗が出ていますが
この日はいらっしゃいませんでした。
参道には樹齢600年の
大欅が鎮座しています。
社殿
階段を上ってお参りします。
この日も空が青く澄んでいました。
(^v^)
狛犬
かなり年季の入った感じの狛犬さんです。
稲荷神社
境内に稲荷大明神がありました。
ひっそりとしていて
見逃してしまいそうでした。
六所ひぐるま弁天社
神社の入り口にある池の
右側にありましたお社。弁天様ですね。
六所龍神大神社
池の左側にもお社。
こちらは龍神様。
梅かな?
境内に綺麗な朱塗りの灯篭。
隣に佇むのは梅の木かな?
年が明けたらぼちぼち咲くのかも?
梅の花は香りがよくて好きです。
(^v^)
御朱印
繊細で優美だけどキリッとしてる。
櫛稲田姫命のイメージです。
櫛稲田姫命のお話
六所神社の大神様、櫛稲田姫命は
出雲の国にお生まれ。
少女の頃に八岐大蛇の生贄にされる寸前
スサノオが救いに現れました。
スサノオに嫁いだ櫛稲田姫命は
自ら湯津爪櫛に姿を変えて
奇魂の強い霊力でスサノオの力となったそうです。
スサノオはこの櫛を頭に挿し
八岐大蛇と戦い退治した、ということです。
櫛になった後、櫛稲田姫命はどうなったのか?
お話の中に明記はなく
その後、本人はお話には登場しないそうですが
スサノオが櫛稲田姫命と暮らすために須賀宮を建てたり
その際に歌を詠んでいる記述がある、ということです。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
八重垣つくる その八重垣を」
ですから八岐大蛇との戦いが終わった後には
元の姿に戻って、スサノオと暮らしたと伺えるそうです。
櫛の形のおまもり
八岐大蛇との戦いの時に櫛稲田姫命が
姿を変えた【湯津爪櫛(ゆつつまぐし)】を
かたどったお守りがありました。
湯津爪櫛のお守りは、
櫛稲田姫命様の強い霊力が籠る高い神秘力を持つお守りです。一,このお守りを女性が身に付けると、
奇魂の霊力が増し不慮の災難事故、いやがらせから、
身代わりとなって守って下されます。一,このお守りを女性が身に付けると、
御神縁の良縁の道が開かれます。一,このお守りを女性から困っている男性に真心こめて念じ贈ると、
男性に霊力が湧き、困難打開の道が開かれます。一,このお守りを男性から女性に贈ると
「かけがえのない大切な女性」の証となります。
©六所神社HP
女性から男性に贈るもよし、
男性から女性に贈るもよし。
(^v^)
実用的な櫛もありました♪
櫛ケースも可愛いです。
でも両方買うと4000円か…
(´・ω・`)
おわりに
御祭神が櫛稲田姫命ですので
女性向けの神社なのかな?
櫛のお守りを贈りあうと
ちょっとロマンチックかも?
(*^ω^*)
朱塗りの灯篭や橋も綺麗で
雰囲気のいい神社だと思いました。
弁天様や龍神様のお社は
お社のそばに看板で説明がありましたが
HPやパンフレットにも
載せてくれたら嬉しいです。
境内の略地図とかも。
古くからある神社なので
周辺の道が狭いのは仕方ないですね。
次に参拝する機会があったら
少し離れたところに駐車して
歩いてお参りしたいと思います。
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さて、10月下旬から始めた
【相模六社めぐり】は
これにて終了です。
近くに住んでいても
行ったことがない神社が多かったので
良い機会になりました。
遠くに出かけるのも楽しいけど
近場もいいですね。
相模六社めぐりは終わりますが
次はどこへ行こうか
考えるのも楽しいです。
それではまた(^▽^)/