地震保険の払い込み用紙が
ポストに入っていました。
あれ?前回よりも
支払い料金が高い気がします。
どうやら、最近
保険料の改定があったようです。
そんな訳で
地震保険について調べました。
参考にしたサイト
損害保険料率算出機構HP
All About
Wikipedia
地震保険
地震保険は、地震や噴火、
またはこれらによる津波を原因として、
建物や家財などが損害を被った場合に
保険金が支払われる保険です。
©損害保険料率算出機構HP
国と民間が共同運営
【地震保険】は主に損害保険会社が扱う商品です。
地震保険の運営は、なんと
民間の保険会社と政府が共同で行っているんですって。
保険会社が担当するのは
販売と保険金の支払い業務です。
大きな自然災害が起きた時には
被害の規模、件数が大きくなるので
保険会社が支払う保険金が膨大になります。
保険金の支払いが滞ってしまうことのないよう
政府のバックアップ体制があるんですって。
地震保険はかなり公共性の高い保険で
その内容は法令によって定められています。
***********
民間保険会社が独自で設計した
【地震補償保険】も存在しますが
ここでは別のものと認識して
省かせて頂きます。
**********
火災保険とセットで加入
地震保険に加入する時には
火災保険とセットになっています。
火災保険が主契約で
地震保険はオプションみたいな感じですね。
通常の火災保険では、
地震・噴火・津波によって生じた火災を
免責事由としています。
火災保険だけに加入して
長年、保険料を納めていても
地震が原因の火事で被災した場合
火災保険からは保険金は支払われません。
(´;ω;`)
地震保険の対象は?
地震保険の対象になるのは
住宅、および生活用動産に限られているそうです。
(生活用動産=家財道具)
これらが、
地震・噴火・津波などが原因で起きた
火災、損壊、流出などの被害にあった時
保険金が支払われます。
支払われる保険金の額は?
支払額は被害状況によるようです。
全損、大半損、小半損、一部損など
被害の度合いを確認してから支払われます。
支払われる保険金の額は
主契約である火災保険金額の
3割~5割の金額で設定するそうです。
更に上限が設けられていて
建物は5000万円、家財は1000万円が
保険金の限度額になっています。
地震保険の保険料は?
どの会社で加入しても同じ
地震保険は基準料率制度を採用しているそうです。
損害保険料率算出機構が算出して
金融庁が認可した地震保険基準料率を
各保険会社がそのまま適用しています。
つまり
地震保険を販売している会社は
いろいろあるけれど
どの会社で加入しても
保険料&補償内容は同じです。
保険料率とは?
地震保険の保険料率とは、
保険金額に対する保険料の割合を表し、
保険料は保険金額に比例します。
©損害保険料率算出機構HP
被災した時に受け取る保険金が高額な人は
自分が納める保険料も
それなりに高額になっちゃいますね。
建物の構造で保険料率が違う
地震保険の対象となる建物の構造で
保険料率が違うそうです。
イ構造:非木造(主としてコンクリート造や鉄筋造)
ロ構造:木造(主として木造)
木造の建物の方が
保険料は高くなります。
所在地で保険料率が違う
地震保険の対象となる建物の所在地で
保険料率が違うそうです。
1等地~3等地に区分されていて
1等地の方が保険料が安く設定されています。
【1等地】
北海道、青森、岩手、秋田、山形、
栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、
長野、岐阜、滋賀、京都、兵庫、奈良、
鳥取、島根、岡山、広島、山口、
福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島
【2等地】
宮城、福島、山梨、愛知、三重、大阪、
和歌山、香川、愛媛、大分、宮崎、沖縄
【3等地】
茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、
静岡、徳島、高知
*以前は1~4等地まであったそうですが
2017年に改定されました。
各地の保険料
次の表は
被災した時に支払われる保険金が
1000万円の場合の年間の地震保険料です。
【2019年1月1日以降の地震保険料】
等地区分が同じでも
保険料が違う場合があります。
人口密度とかが関係しているのかしら?
我が神奈川県の保険料が
めっちゃ高い(´;ω;`)
割引制度もいろいろ
地震保険料には
いろいろ割引制度もあるそうです。
建築年割引、耐震診断割引、
耐震等級割引、免震建築物割引など
我が家は5年分まとめて払うので
ちょっと割引されてます♪
最近、保険料の改定が続いている
最近、地震保険料の改定が続いたそうです。
2017年と2019年に改定していて
更に2021年にも予定されているんですって。
改定って、まあ殆ど【値上げ】ですよね。
でも一部値下げになった地域もあります。
羨ましい(´・ω・`)
2021年の改定で、神奈川の保険料も
値下げにならないかな~。
メモ・今まで払った保険料
我が家が今まで払った
火災&地震保険料をおおまかに晒します。
火災保険料
30年分一括払い!
約10万円。
今は、最長10年に改定されたようです。
保険料も高くなっているのかな?
地震保険料
5年ごとに支払い
1回目:約5万9千円
2回目:約5万8千円
3回目:領収書が見当たらない
4回目:約5万3千円
5回目:約6万2千円
6回目:約8万円
安心を買う
こうして並べて書いてみると
結構なお値段ですけれど
安心を買ってると思えばいいのかな?
家を建ててから25年経ちますが
保険料を淡々と納めるだけで
火災&地震保険のお世話にはなりませんでした。
ありがたいことです。
この先も、どうか無事にすごせますように。
次回は新規契約なのかな?
我が家の火災&地震保険の保証は
平成37年7月まで。
えーっと5年後なので2025年ですね。
(長期契約に元号は不向きね)
今までは更新のみで、
淡々と保険料を払ってきたけど
5年後は、火災&地震保険は
新規契約になるんでしょうね。
なんかもう
細かい字で書かれた契約書とか
見るのが嫌だな~。
(*´∀`)
おわりに
我が家の地震保険は5年ごとに支払うので
2017年、2019年の改定には
全然気付いていませんでした。
ちゃんとアンテナ張ってないと
気付かない事って多いですね。
反省します。
タイミング的に
特別定額給付金の10万円は
地震保険料になりそうです。
それではまた(^▽^)/