先日、外で転んでしまいました。
尻もちをつくような感じで、ゆっくり転んだので
怪我もしてないし、痛みもないのですが
すごく恥ずかしかったです。
更に、なんだかショックで…
もう転びたくない!と思って
今日もいろいろ調べました。
【参考にしたサイト】
白十字株式会社HP
テルモHP・転倒予防教室
日本整形外科学会HP
すなおのひろば
転倒=高齢者?
【転倒 予防】で検索すると高齢者の話ばかりでした。
私が今回、転んだ時の様子は、
足場が悪くてバランスを崩し、立て直しが出来ずそのまま尻もち。
若い頃だったら、バランスを崩したとしても
完全に転ぶ前にリカバリー出来たような気がします。
(´・ω・`)
やっぱり、加齢のせいですね。
【高齢者の転倒予防】を読むことにします。
高齢者の転倒の要因
転倒の内的要因
運動機能・筋力の低下
身体的・精神的疾患の合併
内服薬の影響
転倒の外的要因
建物構造:床が滑る、手摺の無い階段など。明るさも必要。
家具など:はしごや踏み台の使用、ベッドの高さ。など
道路:道路や歩道の凸凹、屋外の階段。
履き物など:安定しない靴
★室内での転倒は意外と多いです。
室内での転倒は、玄関や階段などの段差が原因かと考えていましたが、
転倒が一番多いのは居間だそうです。
座った状態から慌てて
立ち上がる時の転倒が多いのかも?
と思いました。
急な来客とか、電話とか。
あとは、何かに躓くのかな?
転ぶパターンと骨折の部位
前方へ:手首・足首の骨折。など
側方へ:太ももの骨折や手首・肩の骨折。など
後方へ:頭部を打つ場合があり大変危険。腰・胸の圧迫骨折など
転ぶパターンの比率は
前:横:後=6:2:2 だそうです。
★後述しますが、太ももの骨折が厄介なんです。
転倒の予防・対策
とっさの一歩
白十字のHPによると
バランスを崩した時に、
【とっさの一歩】が出るようにするのが大事だそうです。
前方へ転倒しそうになった時に、
一歩前に足を出すことが出来れば
転ばないで済みます。
それが出来るように普段から訓練する様に書いてありました。
テニスが出来る人だったら
そこら辺では転ばない気もしますが…
普段から鍛えておくのが大事なんですね。
おてがる筋トレメニュー
すなお様の【すなおのひろば】に
転倒予防のための筋トレが載ってました。
カテゴリは【中高年~高齢者のみなさまへ】ですね。
他にも、おてがる筋トレメニューをわかりやすく説明してくれています。
反射神経って鍛えられるのかしら?
どこかに書いたかもしれませんが
私、昔から運動音痴です。
特に、反射神経がやばいです(泣)
筋肉は、頑張れば少しずつ改善できるようなイメージがあるのですが
反射神経も、訓練で改善するのかな?と心配です。
転倒・骨折⇒寝たきり?
以前、老人ホームについて調べていた時
介護が必要になった原因に
【転倒・骨折】の割合が結構高かった事を思い出しました。
特に、足の付け根にある大腿骨頸部を骨折すると、
回復して歩けるようになるまでに時間が掛かるので
その間に筋力が弱くなってしまい、
更に歩くのが困難になる悪循環を招く事も多いようなのです。
ちょっと転んだだけなのに骨折?
骨って、滅多に折れるものじゃないでしょ?
と思っていました。
例えば交通事故とか、高いところから落下とか
スポーツで激しいプレーの末とか…
骨折は、すごい衝撃や力によって
引き起こされる物だと思っていました。
しかし歳を重ねると骨が脆くなってきて
ちょっと転んだだけのはずなのに
骨折してしまう事が多いようなのです。
骨粗しょう症
骨量が減って骨が弱くなってしまい骨折しやすくなる病気。
日本に1千万人以上の患者がいると言われている。
閉経後の女性に多くみられる。
骨粗しょう症の症状
普段は痛みなどの症状はない。
ちょっとした事で骨折しやすい。
特に背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨に骨折をしやすい。
この3か所が骨折しやすいのは
転倒の際に負荷が掛かりやすい部位だからかな?
骨粗しょう症の原因
骨は破壊と再生を繰り返しています。
そのバランスが崩れると、骨がスカスカになってしまいます。
骨粗しょう症は、閉経後の女性に多くみられるので
女性ホルモンの低下や老化が大きく関わっていると考えられます。
骨粗しょう症の診断
レントゲンでも診断可能。
詳しい検査には、デキサ法、超音波法、MD法、CT法といったものがあります。
今度検査してみようかな?
骨粗しょう症の予防
・カルシウムを十分に摂取
・ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムを摂取
・適量のたんぱく質を摂取
・禁煙。お酒も控えめに。
・日光浴&運動
骨粗しょう症の治療
・骨折してしまったら、その治療
・骨粗しょう症の治療は内服薬や注射。
まとめ
【転ばない】のもなかなか大変です。
転倒しないために、筋トレ、体操。
躓かないように、家を整える。
安定感のある靴を選ぶ。
骨を丈夫にするために食生活を見直す。
そしてたまには
日光に当たらなきゃダメですね。