木瓜のぽんより備忘録

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アラフィフ主婦の備忘録。旅行・健康・お金など気になる事をメモ。

入院日記②【胆嚢摘出手術】手術当日

胆石シリーズ⑩

いよいよ迎えた胆嚢摘出手術。
4泊5日の入院生活日記を綴っていきます♪
今回は手術当日のお話です。

入院2日目・手術当日

この日の予定

手術前

7:00
狭心症の予防薬を服用

8:30
・医師が点滴をする

10:00
・飲水はここまで

12:00
狭心症の予防薬を服用
・弾性ストッキングを着用
・手術着に着替える

13:00
・手術開始・2時間ほどの予定

手術後

・朝まではベッド上で安静
・寝返りはOK・起き上がるのはNG
・トイレNG
・心電図や排尿の管などいろいろ付いている
抗生物質の点滴1回分
・痛み止めは適宜
血栓予防のフットマッサージャー

眠れなかった

もともと不眠気味のわたしですが
緊張のためか昨夜は全然眠れませんでした。

眠れない時は睡眠導入剤を処方してもらえるので
早めにお願いすればよかったかも?

お通じ来ない

昨晩21時に下剤を飲んだのに
お通じがくる気配がありません。

「スッキリした状態で手術しましょう」って
主治医は言ってたけど、大丈夫かな?

看護師さんに尋ねると
「出なければ、それで別に構いません」

以前、子宮筋腫の手術の時は朝に浣/腸したけど
今回はしないそうです。

構わないといわれても
出来れば手術前にスッキリしたい!
飲水可能な時間はたくさん水分をとったり
足のツボを押したり、お腹マッサージしました。

でも結局出なかったよ。
(´・ω・`)

点滴5回チャレンジ

わたしの血管、細くて見つけづらいので
採血や点滴はいつも苦労するのです。
この日の点滴は5回さされました。
(>_<)

1,2回目は研修医。3,4回目は看護師さん。
最後は手術室の人が点滴チャレンジ!
5回目にしてようやく成功。

細めの針でもダメだった

1回目から細めの針だったのですが
わたしの血管がポンコツなせいで
複数の人に手間を掛けさせてしまったわ。
申し訳ないし、わたしも痛かった。

4回目の点滴は成功っぽかったので
その状態で手術室に向かいました。

麻酔直前に刺し直し

手術室に入って準備万端!
点滴から麻酔が入りますよって時に
わたしが「いてててて」と言ったためストップ。

確認すると点滴が漏れちゃってたようで
急遽、針を刺し直すことになりました。

「細いね~22Gでいいか~」と言いながら
点滴を刺したのは上腕(二の腕?)。

刺した場所にも驚いたけど
あっという間に刺したことと
刺すとき以外は痛みが殆どないことにビックリしました。

わたしの点滴チャレンジは
5度目でようやく安泰となりました。

いざ手術!

手術スタートは1時間半の遅れ

手術は13時開始予定でしたが
呼ばれたのは14時過ぎでした。

お昼頃から待機していた夫と挨拶を交わし
看護師さんと一緒にエレベーターに乗り込み手術室に向かいました。

手術室エリアの入り口で名前と手術部位の確認をして
いざ手術室へ!

いろいろ装着

自ら手術台の上に乗って横たわります。
いろいろ装着したり、拘束されたり。
麻酔をかける段階で点滴をやり直すハプニングはありましたが
酸素マスクを着けて大きく深呼吸をしたら
深い眠りに落ちました。
(´=ω=`)スヤア

腹腔鏡下胆嚢摘出手術

わたしの今回の手術は腹腔鏡下胆嚢摘出手術。
お腹に4か所穴をあけて、胆嚢を切除、取り出しました。

©大隅鹿屋病院HPよりお借りした画像

わたしの胆嚢には胆石がごろごろ詰まってます♪

手術終了♪

何が起きているのかな?

ふと気付いたら
複数の人がわたしを見おろしていました。

え?何?この状況。

©イラストAC・へなちょこなすびさんによるイラスト

わたしは訳が分からず困惑。
病院?わたし何か急変したんだっけ?
と、焦っていろいろ考えました。

30秒くらいしてようやく
「あ、手術してたんだっけ」と気付き呟きました。

「そうだよ~。じゃ部屋に帰りましょうね」と声を掛けられて
看護師さんが身支度をしてくれました。

おへそが痛い(>_<)

「無事に終わりましたよ~具合はどうですか?」と
主治医が声を掛けてくれました。

「ありがとうございます~お腹が痛いです」

この時とにかく、おへそが痛かったです。
気分が悪いとかはありませんでした。

「疼痛強いみたいだから痛み止め使ってあげて」と
主治医が指示しているのが聞こえました。

長い夜の始まり

病室に到着

ベッドのまま運ばれて、自分の病室に到着。

以前は、手術室から出たところで
待機していた家族に声を掛けてもらったけど
今回はコロナ禍のため会えなかったです。

病室の窓から見える景色は夕暮れ。
外で【七つの子】の音楽が鳴っていたので
16時半だとわかりました。

ここから翌朝まではベッド上で安静。
左手にナースコールを握らされて
「何かあったら呼んでね」と言われました。

心電図はピコピコ鳴ってるし
血栓予防のフットマッサージャーはブシュ―って言うし
結構うるさいかも?

長い夜の始まりです。

マメなチェックお疲れ様です

わたしがナースコールを押さなくても
看護師さんはマメに訪れては
いろいろチェックしていきます。

本当に大変なお仕事だな~と感謝。

お腹が痛いと言ったらすぐに
痛み止めを投与してくれるのかと思ってたら
「さっき使ったばっかりだから後でね」と却下。
辛いけど仕方ないことだわね。

腰が痛い(>_<)

夜がすっかり更けたころから
腰が痛くなってきました。

看護師さんに頼んで体勢を変えてもらうと
少し楽になりましたが
暫くするとまた痛くて辛い(>_<)

仰向けだけじゃなく、右向いても左向いても痛い。
3回目以降は、ベッドの柵を利用して自分で寝返りしました。
寝返りする時はお腹が痛いけど
約10分置きに体の向きを変えていました。

この夜一番つらかったのは
手術したお腹よりも腰でした。

*****
以前、風邪で寝込んだ時も腰痛に悩まされたので
腰痛と手術は関係ないと思われます。

夜明けって希望だわ

看護師さんの手を煩わせながら耐えた夜。
窓の外がだんだん白っぽくなってくると
すごく安心した気分になりました。

夜明けっていうのは希望だわね。
なんて思ったりしました。

おわりに

そんなこんなで終わった手術当日でした。

わたしは4年前に開腹手術も経験済。
開腹でも腹腔鏡でも
手術の後の夜は長くてつらいと思いました。

それではまた(^▽^)/

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昨日の寒さで、富士山はすっかり雪化粧♪
青空に映える美しい姿になりました♪

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胆石の話はこちら↓にまとまってます。

boke-pon.hatenablog.com

 

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