木瓜のぽんより備忘録

木瓜のぽんより備忘録

アラフィフ主婦の備忘録。旅行・健康・お金など気になる事をメモ。

喪中だし。静かにすごす お正月

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「能登半島を震源とする地震」
「羽田空港の飛行機事故」
新年早々に悲しいことが続いて心が痛いです。
被災された方々にお見舞い申しあげます。
元の生活に1日でも早く戻れますよう願っています。
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我が家では、昨年末に急な不幸があって
年末年始はひっそりと過ごしました。

喪中の年末年始って
どんな風に過ごせばいいのかしら?
わたし自身いろいろ悩んだので
備忘録としてメモしておこうと思います。

参考にしたサイト
郵便局HP
AllAbout

喪中の年末年始はどう過ごす?

喪中の期間や範囲は?

喪中とは、近親者が亡くなったときに、故人の死に際して追悼の意を示し、
自らの行動を慎むために一定期間喪に服することをいいます。
その中で「忌」と「服」の期間があり
「忌」は忌中、「服」は喪中を表します。
©郵便局HPより

忌中と喪中

忌中は故人が亡くなってから49日。
仏教では「四十九日法要」、神道では「五十日祭」を執り行うことで忌明けします。

喪中は長くて13か月。
喪中の期間は故人との関係によって変わるそうです。

喪中の範囲と期間

喪中の範囲は、明確な決まりはないそうですが
一般的には2親等までの親族だとされているみたい。

【12~13か月】
配偶者や父母、義父母、子ども、子どもの配偶者。

【3~6か月】
兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、祖父母、孫

*気持ちの問題なので、遠縁の方が喪に服す場合もあり、
疎遠にしていた方が喪に服さない場合もあります。

喪中に避けることは?

・新年の挨拶
・慶事の開催やパーティへの参加
・お正月飾り
・おせち料理
・神社への参拝 など

我が家の年末年始(忌中)

亡くなったのは夫の父(89)です。
突然のこと&年末だったため
かなりバタバタしました。

今回の年末年始は忌中の真っ只中。
故人を偲び、身を慎んで過ごしました。

喪中はがきの準備

喪中はがきは
遅くとも12月上旬までには出すのが礼儀みたい。
だいたい11月頃から届き始めますね。

今回の我が家の場合
夫の父親が亡くなったのが12月後半だったので
喪中はがきを出しても間に合わない。
どうしよう(>_<)

そういう時には
寒中見舞いでお詫びをすればいいそうです。

【いらすとや】さんの中の【ねんがや】さんに
喪中はがきや寒中見舞いのテンプレートもあるので
そちらを利用して寒中見舞いを作成し
1月中旬に投函できるように準備しました。

www.nengaya.net

クリスマスは控えました

葬儀だなんだとバタバタしていて
気付いたらクリスマスは終わってました。

ケーキや、ローストチキン食べたかったけれど
今回は仕方ないですね。
(*´∀`)

お正月飾りはなし

自宅の玄関などに飾る
門松、しめ縄、鏡餅などお正月飾りはなしです。

リビングにちょこっと菊の花を飾りました。

初詣も控えてます

神道の場合【死は穢れ】なので
忌中の神社参拝はNG。鳥居をくぐることもタブーなんですって。
五十日祭を終えた後は、特に問題はないそうなので
本人や周囲の気持ち次第、というところでしょうか。

お寺は、死を不浄と捉えていないので
喪中でも参拝することはOKなんだそうです。

それでもやっぱり
初詣の時期は、お祝いムードでごった返していますから
気分的にも控えた方がよさそうですね。

暖かくなった頃に神社参拝しようかな。

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年末年始の食事は?

★年越しそば&雑煮はOK

年越しそばやお雑煮は、喪中に食べてもOKみたい。

年越しそばには
健康や長寿を願ったり、一年の厄を祓ったり
いろんな思いが込められているそうです。

今回は海老天をのせず、質素に頂きました。
お雑煮も質素に。

★おせち料理もNGかしら?

喪中のときはおせち料理は用意しない場合が多いみたい。
でも、紅白かまぼこ、海老や鯛など慶事の料理を避けて
精進料理として頂く【ふせち料理】というものもあるのですって。

我が家の場合は
「今年はおせち料理はいらないわね」と思っていたら
大晦日に義母が、ゴボウや蓮根の煮物を作り始めたので
わたしは慌ててスーパーへ行って
黒豆、田作り、栗きんとん、白いかまぼこを購入。
地味な雰囲気の2段重が出来上がりました。

★お鍋とかはどう?

これまで年末年始には
家族みんなでお寿司やお鍋を囲んできました。
喪中はそういうものも避けた方がいいのかな?

子どもたちが帰省してくるから
ちょっとご馳走っぽくはしたいけれど…と悩んでいたら
「カニ買ってきなさい」と義母から指示がでたので
カニ鍋をみんなで囲みました。

めっちゃ美味しかったけど
喪中の食卓としては、かなり華やかで恐縮しました。

義母の気持ちを優先しました

義父が亡くなったのは、ホント急なことで。
しばらくの間
義母はぬけ殻のようになってしまい
食も細くなってしまって心配しました。

少し時が経って、今は随分回復したように見えますが
普段通りにふるまおうと無理しているのかも?

義父が亡くなって、一番深く悲しんでいるのは義母。

喪中のルールはいろいろあれど
義母の気持ちを優先するのがいいだろう、と考えてたので
結局あまり喪中っぽくないお正月になったかもしれません。

おわりに

喪中のお正月、こんな風に過ごしました。
という記事でした。

わたしったら、昨年末に
「もっと素敵で楽しい記事を書きたい」と投稿したのに
初っ端から どんより系記事でごめんなさい。
(>_<)

やるべき事がいろいろあって
暫くはブログの更新が不定期になるかも?
でも、わたしの心は沈んでいませんので心配なさらないでね。

それではまた(^▽^)/

 

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