木瓜のぽんより備忘録

木瓜のぽんより備忘録

アラフィフ主婦の備忘録。旅行・健康・お金など気になる事をメモ。

通院に 付き添う目安 あるのかな?

高齢者が病院にかかる時
家族が付き添うべきか否か
目安はあるのかしら?

義父母が病院にかかる時に
付き添いが必要なのかも?と
思うような事がありまして
最近ちょっと考えこんでいます。
(´・ω・`)

参考にしたサイト
みんなの介護
日立ライフの介護

高齢者の通院に付き添う?

歳を重ねると、
病院にかかる回数が増える人が多いですよね。

わたしの母、夫の両親、ご近所さん
周囲のお爺ちゃんお婆ちゃん世代は
70歳代、80歳代になると
なにかしら持病を抱えて通院しています。

わたしの母はひとりで通院してますし
義父母はふたりで一緒に通院。
家族に車で送迎してもらう人や、
常に誰かを伴っている人、
いろんな方がいらっしゃいます。

高齢者が通院する時に
誰かが一緒に付き添った方がいい目安って
あるのでしょうか?

参考:介護保険の適用

高齢者の通院に付き添う目安になるかな?と思って
介護保険の【通院介助】の適用範囲を見てみました。

通院介助は、訪問介護をしてくれるヘルパーさんに
病院に一緒に行ってもらうものです。

利用できる人

・要介護1から5に該当する人
・ケアマネージャーが通院介助が必要だと認めて、
 ケアプランに追加された場合のみ、介護保険が適用される。

*要支援1、2の方は介護保険適用は難しい。
*自費でお願いすることは可能。

要支援・要介護の認定基準は
下の表を参考にしてください。

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©日立ライフの介護HP

介護保険でお願いできること

【自宅】

・着替えの介助などの外出準備
・お財布や診察券の確認

【移動(往復)】

・徒歩(車いす)、公共交通機関、タクシーを利用した移動の介助
・移動中の体調確認
・乗車、降車の介助

【病院内】

・受診手続き(診察券の提出など)
・入り口⇔診療科の移動介助
・料金の支払い、薬の受け取りの同行

*病院内でのトイレ介助などは、自治体によっては
 介護保険に適用されない場合があるそうです。

*診察室で医師に病状を話したり
 医師の説明を聞くのは介護保険適用外みたいです。

*介護タクシーの場合

介護タクシーを利用する場合は
自宅⇔病院の移動、乗降介助まで。
病院内の移動、付き添いなどは
病院スタッフにお願いするようです。

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高齢者の通院付き添いの目安

通院介助の介護保険適用範囲を眺めてみて
高齢者の通院に付き添うか否かの
目安を考えてみました。

他にも思いつく方がいたら
コメントで教えてください。
追記したいと思います。

通院付き添い必須 

・歩行などが困難
・トイレや着替えの介助が必要
・問診票の記入が困難
・医師との受け答えが困難
・金銭の扱いに不安がある

年齢による症状だけでなく
怪我や高熱など一時的な症状も含みます。

通院付き添い推奨

・初めてかかる病院
・待ち時間が長くなりそうな病院
・いつもと違う検査がある時

患者本人が不安を感じる時には
付き添ってあげた方がよさそうです。

高齢者以外でも

他にも
手術に関連する検査結果や説明を聞く時は
付き添いが必須ですね。

これは、患者が高齢者でなくても
病院の方から
「次はご家族と一緒に来てください」と
案内されると思います。

ちなみに子どもは?

そういえば
子どもの通院に、親の付き添うのって
何歳頃までなんでしょうね?

中学・高校生になると
もう大きいから、ひとりでも平気に思えますが
保護者が付き添ってないと、
診察不可な病院もあるんですって。
治療や投薬は、保護者の了承が必要ってことなのかな?

なんとなく、15歳までは小児科の分類なので
中学卒業までは親の付き添いが必須なのかな?
と考えていました。

我が家のことを振り返ると
高校生の時には
歯医者はひとりで行ってたけど
高熱を出して内科に行く時は同行しました。

突発性難聴になったかも?という時は
耳鼻科には同行したけど、
診察室には子どもひとりで入りました。
(耳垢が詰まってただけでした)

我が子たちは既に成人したので
この先は、お願いされたら同行。
って感じでしょうか?

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我が家のエピソード 

我が家の義父母の通院に付き添うべきか
考える切っ掛けになったエピソード 。

ちなみに義父と義母は
毎日のウォーキングも通院も買い物も
いつもふたり一緒に出掛けます。

わたしは、ふたりが毎日
どこに出掛けているか知らないし、
普段どこの病院に、なんの病気で通っているのか
今まで聞いたことがありません。

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病院からの電話

ある日の午後
病院から電話が掛かってきました。

義父がお世話になっている
内科の医師だそうです。

今日、義父を診察しました。と

病院から電話がくるのは初めてで
何か重大なことかとビクビクしました。

医師の話が理解できない?

医師によると

病状と、今後のスケジュールの説明を
本人と奥様(義父母)にしたのですが
イマイチ理解していただけないので
ご家族に聞いてもらおうと思って
お電話させて頂きました。と。

わたしは長男の嫁なので
言ってみりゃ義父とは赤の他人ですが
同居の家族だからOK、本人の了承も取ったし
説明だけで、重大な決断がある訳ではない、
というので聞きました。

病状と今後のスケジュール

・義父が息苦しいと言うのでCT撮影。
・肺炎と診断。薬を1週間服用してね。
・持病ありで肺炎なのでPCR検査実施。
・結果は後日、電話でお知らせします。
・陽性だったら保健所の指示に従ってね。
・陰性だったら1週間後の予約日に来てね。
・次の診察で肺炎が改善してなかったら転院ね。
・来週の予約日までは病院に来ないで。

医師の話はこれだけです。
でも義父母が理解してくれなかったそうで。

検査結果が陽性or陰性
肺炎の症状が改善or転院など
この先のスケジュールのパターンが複数あるので
義父母は混乱したのかしら?

診察予約日の前に来ないで

医師が強くお願いしてきたのは
【次の診察予約日までは病院に来ないで欲しい】
という事でした。

PCR検査の後、医師から義父に
結果は電話で知らせます。と言ってるのに
【直接病院に聞きに来る!】
と本人が張り切っている。と

もし結果が陽性だった場合
本人がまた病院に来ちゃったら
うちの病院パニックになってしまいますので
どうにか阻止して頂きたい、とお願いされました。

とにかく検査の結果が出るまでは
自宅待機でお願いします。と。

肺炎の診察についても
薬を1週間服用した状態で判断したいので
その前に来院されても困ります。

もし症状が悪化した場合などは
必ず電話してから来院して欲しい。と

もう、先生の声が困り果てちゃってて
【わかりました。頑張って阻止します】
と言って電話を切りました。

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陰性でした。でも

とにかく自宅待機

義父母にはその日の夜に
【結果が出るまでは自宅待機ですよ】
【1週間分の薬を飲みきるまで病院行っちゃダメですよ】と
何度も言ったのですが
義父も義母も生返事で聞いてんだか聞いてないんだか。
(`ω´)

それでも電話の翌日はずっと家にいました。

陰性の知らせ

義父母がおとなしく自宅待機していた日の夕方
病院から入電。義父に替わりました。
(主治医とは別の人でした)

【はい、陰性ね】
【はい、ありがとうございました】
と受け答えしているのが聞こえたので
ホッとしていると

急に大きな声で
【ん?陰性?陰性ってどういうこと?】と言い出して
隣にいた義母が慌てて電話を替わっていました。

電話は本人に取り次がないで
わたしが結果を聞いた方が良かったかな?
でも検査結果って
基本的には本人に伝えるものですものね。

理解力・判断力の衰え

義父は85歳です。
理解力や判断力が随分衰えてきたのかな?
と、かなり心配になりました。

今回だけではなく
医師との受け答えが
いつもちゃんと出来ていないだろうな。
と強く感じました。

この先、義父母が通院する時は
付き添って同行した方がいいのかな~?

今のところ足腰は丈夫で、介助の必要ないのですけど
老いって、体だけではないんだな、と
改めて感じました。

上に示した要介護の認定表を見ると
認知症の表記が出てくるのは
要介護3からです。

認知症…はどうなんでしょうね。
診断してもらおうとしても
本人が嫌がる、とか聞きますよね。

認知症って【忘れる】のではなく
【わからない】ってなるのかな?

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おわりに

わたし今までずっと
通院の付き添いが必要なのは
主に歩行が困難な人だと考えていました。 

でも医師との受け答えが困難になると
正確な病状も伝えられないし
治療の計画もうまく運べなくなりそうです。

ひとり暮らししている実家の母も
今はひとりで通院していますが
医師との受け答えがちゃんと出来ているのか
心配になってきました。

ちょっと声を掛けてみようと思います。

なんだか気分の重たくなる話で
申し訳ありませんでした。

それではまた(^▽^)/

 

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