ひとり暮らしをしている
実家の母親の今後を悩んでいます。
今現在は元気に過ごしていますが
数年先はどうなのかわからないので
今から、検討だけはしておこうと思っています。
前回は家族会議が開かれました。
【施設に入所する】ことも案のひとつです。
今回は、施設
いわゆる老人ホームについて調べました。
参考にしたサイト
AllAbout
Panasonicエイジフリー
日立ライフの介護
TORU様:暮らしの。
要介護認定基準
要介護認定…
耳にはするけど、よく知りませんでした。
これを見ると、うちの母は
まだまだ、元気なようです。
ついでに、私が同居している
夫の両親も元気そのものです。
怖いのは、脳梗塞などによる麻痺と
交通事故などによる骨折ですかね。
急に、要介護状態になりますからね。
施設での介護
不思議に感じたのは
医療と介護は別物なんだな。って事です。
特別養護老人ホーム
対象者
要介護3から5の人
重症の方が優先
費用
介護保険サービスの1~3割の負担
居住費、食費、その他雑費
入居金:なし
月額利用料:約7~20万円
(所得状態によって料金が変わります)
備考
通称「特養」とも呼ばれているホーム。
建設する際に国・自治体の補助金が出ているため、
入居費用が安価に設定されている。
費用が安いので、人気があり
申請から入居まで数年待つことも有る。
健康管理や保健衛生が中心の施設。
医療ケアには対応していない所が大半。
待っている間に、医療措置が必要な状態になると
順番が来た時に、入居を断られる場合もある。
入居中でも、医療措置が必要になった場合は
退去を求められることもある。
昔は4人相部屋で、料金も安かったが
今はプライバシーが保てる個室が増えている。
その分、費用が20万円/月を超えるところも。
有料老人ホーム
対象者
高齢者
詳細は各事業者、各施設によって異なる
費用
居住費、共益費、管理費、
食費、その他雑費
民間企業が運営しているホームで、
入居費用・入居対象者は各ホームによって様々。
入居一時金:数百万~数千万円
月額利用料:約12~30万円
+介護保険サービスの1~3割の負担
備考
【健康型】【住宅型】【介護付き】
の3タイプある。
【健康型】は、自立してる人が対象。
費用は比較的安いが介護が必要になったら退去。
【住宅型】は介護状態は問わない。
介護サービスは、外部の介護事業者と契約して、訪問介護を受ける形。
【介護付き】は、介護状態は問わない。
日常生活のお世話も介護も施設のスタッフが受け持ってくれる。
★【健康型】と【介護付き】を両方運営している施設で
最初に【健康型】に入居して、介護が必要になったら
【介護付き】に移る。ってパターンもある。
サービス付き高齢者向け住宅
通称【サ高住】というらしい。
対象者
高齢者
詳細は各事業者、各施設によって異なる
費用
居住費、共益費、管理費、
食費、その他雑費
入居一時金:数十万~数百万円
月額利用料:約5~40万円
+介護保険サービスの1~3割の負担
備考
バリアフリーの住宅で
日中は介護福祉士やホームヘルパーが常駐。
安否確認や生活相談などをする。
介護保険の制度上は在宅扱いで外部から訪問介護サービスを受ける。
有料老人ホームと
サービス付き高齢者向け住宅については
【poohの毎日】というブログで
poohさんがわかりやすい表にしてくれました。
グループホーム
通称【認知症高齢者対応型住宅】
対象者
要支援2、要介護1~5の人で
かつ認知症と診断されている人。
地域や施設によって異なる場合もある。
費用
居住費、食費、その他雑費
入居一時金:数十万~百万円
月額利用料:約15~20万円
+介護保険サービスの1~3割の負担
備考
認知症のある高齢者5~9人が、
ケアスタッフや他の入居者と
共同生活をするホーム。
医師や看護師の常駐はない。
医療措置が必要な人は入居できなかったり
入居中に医療措置が必要な状態になると
退去させられる場合がある。
また、認知症の症状でも
他人に暴力をふるったり、大声を出すなど、他に迷惑をかける人は
入所を断られたり、退去させられる場合もある。
施設を選ぶ際のチェックポイント
日常生活の利便性
病院、スーパー、役所などが近いか。
要介護の人は、買い物代行サービスの有無。
家族にとっての利便性
面会などに来やすいか。
住まいの環境
自然に囲まれたい人、都会がいい人、人それぞれ
サービス内容
提供してほしい介護・介助サービスの内容。
提携医療機関による医療体制など
症状が重くなった時
施設によって、提供される介護サービスが異なる。
看取りはしてもらえるのか。
介護度が高くなった時の退去や住み替えなどを想定。
途中で認知症になった時の対応。
介護保険内と保険外のサービスを確認。
入院時の対応
入院になった時に洗濯や、荷物を届けるなどの
世話は頼めるのか確認。
ちなみに自宅での介護
通所型
デイサービス、リハビリ特化型など
訪問型
入浴介護、訪問介護、訪問看護
おわりに
特別養護老人ホームに入る条件
【要介護3】はかなり重症のようです。
ただ「心配だから施設に」という理由なら
【サービス付き高齢者向け住宅】が
現実的な選択肢なのかな?
と思いました。
でも、通所や訪問の介護も
考えていたよりも充実しているので
本人が大丈夫だと言ううちは
本人の希望通りに、自宅で過ごすのが一番かな?
とも思いました。
ただ、母は
過去に、軽い脳梗塞も起こしたことあるし
母の兄弟は、大概最後は認知症だったし
骨折したこともあります。
不安な材料ばかりなので
いろいろ心配だし、難しいです。
(>_<)
備えだけはしておこう
今回は、実家の母が利用することを想定して調べましたが
夫の両親も利用するかもしれないし
私か、夫が利用するかもしれないし
いつ、誰が、どうなるかなんて
わからないですからね。
備えだけはしておこう、と思います。
お金の準備をしておくこととか
気持ちの準備をしておくこととか
一生懸命調べましたが
古い情報や間違ってる情報が
混ざってしまっている可能性もあります。
また費用やサービス内容は
施設ごとに異なりますので
必要な時は、必ず自分で調べてくださいね。
介護保険制度は2021年度に改定されます。