6/4(月)に放送された
ワールドビジネスサテライトを見ました。
©テレビ東京
気になった所だけちょこっと紹介して
感想を書きますね。
デスクワーク症候群
最近、【デスクワーク症候群】の
症状に苦しんでいる人が増えているそうです。
主な症状は、首や肩の痛み。
ノートパソコンの長時間利用が
原因のひとつではないか?
と言われているそうです。
以前の2倍以上に増えている
番組に出演していた整骨院の先生によると
首に悩みを抱える患者さんが増えているそうです。
20年前に比べて、2~3倍。
若い人ほど増えているんだとか。
ノートPCのせいなの?
ノートPCの長時間利用が原因かも?
と言われていますが、なぜでしょう?
視線の向き
デスクトップPCを使う時
視線は、ほぼ正面を向きます。
しかし、ノートPCを使う時
視線は下がり、それに伴って
前かがみの姿勢になりがちです。
されに熱中すると
画面を覗き込むような形に
これは、かなりの前かがみ。
首には大きな負担が
首には普段から大きな負担が掛かっています。
頭の重さは、全体重の約10%。
細い首で、それを支えるのは大変ですね。
視線が下を向いて
姿勢が前かがみになると
首が斜めに傾きます。
首が真っすぐの状態で頭を支えるの比べると
傾いた状態は首に掛かる負担がかなり大きくなります。
長時間、同じ姿勢が良くない
整骨院の先生曰く
長時間、同じ姿勢で居続けることが
体にとって、負担になるそうです。
長時間、前かがみの姿勢でいると
首に負担が掛かって
筋肉が張ったり、椎間板が圧迫されたりします。
どんどんひどい症状に
首凝り、肩凝りに始まり膝痛、腰痛。
そのうち
頭痛、めまい、耳鳴りが出たり
手の痺れが表れたり
握力が弱くなってしまう事もあるそうです。
そんな状態が長く続くと
うつ病の様な症状が出てしまう方もいるそうです。
早目に対処を
最初のトラブルは、首に表れることが多いそうなので
早目に対処をすれば、症状の進行も抑えられる。
と先生は言っていました。
首や肩の痛みを放っていると
腰や膝も痛くなってくるそうです。
歳を重ねて、その形が固定されてしまうと
寝返りがしづらくなったり
起き上がる時に辛くなったりするそうです。
予防と、早目の対処が大事ですね。
適度な休憩とストレッチ
番組では、個人が出来る予防法には
触れていなかったので、
なにか、予防法はないかな?と考えました。
・正しい姿勢をキープ
・適度な休憩
・仕事の合間にストレッチ
などでしょうか?
首や肩のストレッチ
・首を横に傾けてキープ。
・首を前に倒してキープ。
・肩を引き上げて5秒、ストンと落とす。
・両手を後ろで組んで、肩甲骨を寄せてキープ。
・腕や手首の筋を伸ばす。
などなど。
デスクワークは、
エコノミークラス症候群の危険性もあるので
たまに歩き回った方がいいそうですよ。
負担を軽減するオフィス家具
正しい姿勢をキープできて
首に負担が掛からないように工夫した
オフィス用の机も紹介されていました。
コクヨの【アプティス】という製品です。
机の天板を傾けられる仕様になっていて
PCのモニターの位置を
目に近付けられるので
首に負担が掛かりにくいよ!
という製品でした。
私、設計部で働いていたので
設計図面を描く時に使う
ドラフターを思い出しました。
ワーカーの健康を考える
働き方改革で、労働時間が短くなる分
生産性を向上するため
働く人の力を最大限に活用できるように
働く人の健康を考えて
職場の環境を改善する会社も多いようです。
オフィスで使う椅子なども
昔に比べると、随分
からだに優しい物になりましたね。
手書きの作業でも
番組では触れていませんでしたが
PCの作業に限らず
手書きの作業でも、前かがみの姿勢になります。
手書きの作業、勉強でも
長時間同じ姿勢を続けると、
体の負担になるので要注意ですね。
子どもの頃
私が子どもの頃は
授業中の姿勢について
口うるさい先生もいました。
背中に30㎝の竹定規を入れて
真っ直ぐにするよう言われたり。
当時は理不尽に感じたけれど
子どもの身体を案じていたのかしら?
終わりに
職場だけでなく
自宅でPCやスマホを使う際の
姿勢にも注意したいですね。
(^v^)
もっと詳しく知りたい人は
テレビ東京の
ビジネスオンデマンドを見てくださいな。