今日はお気に入りの漫画を紹介します。
デキる猫は今日も憂鬱
大きめの猫を飼っているOLさんの話です。
著者は山田ヒツジさん
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登場人物(登場動物?)
福沢幸来(ふくざわ・さく)
28歳の会社員。
仕事以外の生活能力が壊滅的。
諭吉(ゆきち)
大きめの黒猫。
子猫の頃に、雪の中で凍死寸前だったところを
幸来に拾われて、彼女の飼い猫になる。
最初は普通の猫だったみたいです。
5歳の現在は、大きめ、というか
マツコ・デラックス位の巨体。
生活能力の低い幸来の事を
サポートすべく、完璧に家事をこなす。
炊事洗濯はもちろん
割烹着を着て近所のスーパーに買い物も行っちゃう。
ご近所からは着ぐるみを着てる人
だと思われている?
作品内容
ひとり暮らしの会社員・幸来と
飼い猫・諭吉の日常ショートストーリー。
幸来の会社の同僚や、ご近所さんも登場しますが
基本的には、幸来と諭吉のやり取りです。
(諭吉は話しません)
飼い猫と言っても、家事を完璧にこなしてくれる
超巨大猫ですよ。
「うちにも、こんな猫ちゃんが来てくれないかな?」
と思ってしまう作品です。
諭吉(大きな猫)の魅力
・でっかいモフモフは浪漫。
・料理上手。幸来の胃袋を掴んでる。
・掃除も洗濯も完璧。
・裁縫も上手。水仕事用の手袋は自作。
仮装用の衣装も作れちゃう。
・エプロンや割烹着を着てる姿がキュート。
・2足歩行で、普通に出歩いてる。
・猫の習性や仕草がたまに出る。
・ご近所付き合いもしてる。
・スーパーの店員には【着ぐるみ】と思われている。
・幸来のダメっぷりに厳しい態度だけど
実際は愛情たっぷり。
・基本的に不機嫌な顔してるけど
たまに見せる照れ顔がかわいい。
・肝っ玉かあさんみたい。
話さない所が魅力かも?
人間と猫が話せる設定の漫画も好きなのですが
この漫画の場合は、諭吉が話さない所がいいと思います。
表情や仕草で諭吉の感情は十二分に伝わってきます。
作者さんは、文字に頼らなくても表現できる力があるんですね。
連載はどこで?
ニコニコ静画とPixvコミックで好評連載中
私は、ニコニコで読んでいます。
以前は全話掲載されていたのですが
単行本が発売されたから
今は、一部のみの掲載になりました。
1話、2話と最新話とその前話のみ。
単行本を買おうかどうか悩んでいる所です。
でも、本棚がいっぱいなんですよね~。
興味のある方は、是非ご覧になってみてください。
おわりに
【猫ちゃんに家事をさせるなんて!】とか
【人間が猫ちゃんに尽くすべきだろう!】という
意見もあると思われますが
ファンタジー作品なのでお許しください。
猫の可愛いところも堪能できるし
この生活は憧れるな~。って思う作品です。
ひとり暮らしの女性が猫を飼うと結婚できない。
なんて話があるそうですが
(猫が可愛くて、他に何もいらなくなるから)
確かに、諭吉がいれば
他には何にもいらないな~。
と思います。